大阪・法善寺の正統派BAR
ゆるくてまる~いブランディング

2017 / Client : Slainte mhor様
ブランディング プロモーション ロゴ パンフ・リーフ フライヤー・DM 名刺・封筒 看板・サイン
よくお仕事をご依頼いただいたり、お店に飲みにうかがったりと公私共にお世話になっていた「MAIN BAR SPIRITS メインバー・スピリッツ 」。そのお店のオーナーから「新店舗を出すので相談にのって欲しい」とお話をいただきました。新店舗のバーテンダーは、いつもオーナーの隣で腕をふるっていた西川さん(その時も隣にいた)。場所は「SPIRITS」から歩いてなんと1分の、古い民家を改装した3階建てのワクワクする空間でした。『Slainte Mhor スランジバー 』と言う耳慣れない店舗名は、ゲール語で乾杯を意味するそう。お酒を傾けながら、お二人の新店舗に対する想いを聞いているうちに、だんだんと酔いもまわって、気持ちも大きくなって…どんっと任せてくださいよ!なんて言いながら、プロジェクトは動きはじめました。

微妙なニュアンスの違いから探る、お店の未来の姿

まずはお店の顔となるロゴづくりからスタートしました。要望は「シンプルであること」「SPIRITSのイメージとかけ離れすぎないこと」。ただ、そのままだと『スランジバー』の雰囲気=西川さん〝らしさ〟を表現することは難しい。ご要望に応えながら、いかに「スランジバーが持つ遊び心をエッセンスとして加えるか」が課題でした。『スランジバー』は、将来どんなお店を目指すのか。どんなお客様に来てもらうのか。お話を重ねながらフォントの細かな違いを検討し、お店の看板やツールに使った時のイメージも共有しながら、5回目の提案でロゴマークが決定しました。

 

正統派でありながらどこか隙のあるデザイン

ロゴ制作を通して見えてきた『スランジバー』の目指すべき姿。それは、知識・技術もサービスも一流でありながら、西川さんの朗らかな人柄もあって肩肘はらずに楽しめる場所。オーセンティックすぎず、それでいてカジュアルでもない。そんな独特の空気感を、ショップツールを通して少しでも伝えたい!名刺やオープンDMは清潔なレイアウトを意識しつつ、使うフォントやカラーに少し遊び心を持たせて仕上げていきました。

 

いよいよOPEN!勝手にリーフレットを作って祝おう

当初、私たちにご依頼いただいたのは「ロゴ」「名刺」「DM」でした。でも、思ったのです。『スランジバー』をもっと多くの人に知ってもらうには、これだけでは足りない、と。だから勝手にリーフレットをつくることに決めました。目指したのは、名刺、DM、大手飲食情報サイトだけでは伝えられない『スランジバーの魅力』を伝えられるリーフレット。周辺のお店にも気軽に置いてもらえるサイズで、お客様が家族や友人に話のネタとして渡したくなる仕掛けがあるもの。折りの形状から考え、3階建で様々なスタイルに対応できる懐の深いBARであることが理解できるリーフレットを制作し、開店のお祝いとしてお渡しさせていただきました。

 

街場に根づいたお店であって欲しい

制作させていただいたロゴは、真っ白な壁にカッティングシートで施工され、スポットライトに照らされながら今日もお客様が来るのをじっと待っています。さまざまな想いを胸に法善寺を行き交う人々が、ふと目をとめて『スランジバー』の扉をくぐるように。「どうも!最近どうですか?」私たちもまた、いちファンとして『スランジバー』に顔を出すのでした。