今年の会社の抱負

CULTURE

ロークルーの日常

この記事を書いた人
YUGO SAWAI

あけましておめでとうございます。
すでに年が明けて1週間以上過ぎていますが。

何気なく使う「あけましておめでとう」という新年の挨拶には「年明けを無事に迎えられた」って意味が込められている。その他にも「年神様への言祝(今年ならヘビの神様よろしくね)」という意味もある。さらに今回は「厄年が終わりましたよYeah!」って意味もある。やっと僕の本厄が終わりましたよ、ありがとうございました。

あまり意識していなかったけれど、去年を振り返ってみたら「歯」があんまり良くなかった。左上の歯の神経が悪さして、顔が腫れて苦しんだ。年末にぽろりとこぼれた右上の歯の詰め物は、いまだにそのままだ。

そんなわけで新年。1発目のブログには今年の抱負を書くべし!というミッションが僕に課せられているんですが、実は今年は抱負がない。いままで年始の休みの間に会社のあれこれを考えて、今年はこうしようとか、いつまでにあれに取り組もうとか考えて、出社初日にわざわざスライドを用意して発表したりしていたけれど、やめた。続かないからだ。

僕は計画を立てるのは好きだが、その通りに実行するのが実は苦手だ。年始に立てた抱負は、雪どけと同じくらいの時期に頭から溶け出して、春の陽気とともにふわふわと霧散してしまう。「目指せ62kg → 週1回のランニング!!」と殴り書かれた去年のノートもそれを証明している。ランニングなんて1年の間で気分がノッた時に数えるほどしかしていない。そのかわり、週2回はラーメンを食べている。まったく計画的じゃない。

だから今年は抱負を考えるのをやめた。かわりに、目標を掲げておきたい。

【抱負】心の中にいだいている決意や志望。(デジタル大辞泉より)
【目標】そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの(デジタル大辞泉より)

抱負は計画で、目標はゴールだ。会社を経営する上で計画を立てる重要性は理解しているし、毎期結構こまかく事業計画や戦略を考えているし、定期的な振り返りも実施している。けれど、人生と同じで会社経営もなかなか予定通りにはいかない。だから、せめて年始くらいは、ざっくり目指す未来のことだけを考えることにした。

合理性や効率を重視して、予測とスケジュールを立て、リスクをある程度織り込んで取り組めば、紆余曲折も少ないし大きな失敗も起こりにくい。そうやって、わりと堅実に進んできたのが、ここ数年のロークルーだった。結果、どうだったか。まあまあって感じ。小さな失敗を重ねながら日々成長はしているけれど、バーン!とかザザーン!って感じの動きはあまりなかった。今年は、これを変えたい。たしか村上春樹も『色彩をもたない多崎つくると彼の巡礼の年』の冒頭で「限定された目的は人生を簡潔にする」的なこと書いていたはずだ。うろ覚えだけれど。どうせ酒飲んでだらだらしてる正月なんだから、深く考えるのはやめよう。もっと単純でいい。そんな風に2025年についてサウナの中でぼんやりと考えていた。

ロークルーのVISIONは「FUN & NEW」。楽しくて、新しいことをどんどんやって、ハッピーになること。そのために必要なことは何か。

今年の会社の目標【とにかく、まずやる。】

考える前に、計画する前に、動く。楽しそうな方にベットする。それが「習慣」になるように過ごせたらと思っています。僕はもちろん、ロークルー全員でそんな風に行動できたら、今年の終わりにバーン!とかザザーン!ってなってるはずだ。

2025年、かっこよく生きたいものですね。

(※ちなみに「歯を大切にする」が、今年の個人目標ですよろしくお願いします。)

CONTACT US

仕事のご依頼から協業のお誘い、なんでもどうぞ。雑なお悩み相談も、どしどしお待ちしています。

仕事のご依頼から協業のお誘い、なんでもどうぞ。雑なお悩み相談も、どしどしお待ちしています。