原体験を起点に共創の
物語を描く
ブランディング
市場は成熟し情報はあふれ嗜好は細分化し定説は崩れる、そんな時代を私たちは生きています。企業目線の都合の良い言葉にはもう誰も振り向いてくれません。小手先の広告テクニックだけに心が震えることもありません。突き詰めるべきはロジカルで小難しいブランド理論ではなく、感情を揺さぶるような物語だと考えています。
経営戦略で使われる定石のフレームワークを用いた市場/競合/自社分析からはじめ、ポジショニングから自社の市場優位性を確立させていく。これももちろんブランディングのメソッドではありますが、情報と選択の自由が爆発的に広がっている現代においては、従来型のロジカルなブランディング手法で唯一無二の価値を導き出すことが難しくなっているようにも感じます。
だからこそ、もっとシンプルに、エモーショナルに。
会社創業や商品開発のきっかけといった原体験に光を当て、その思いを掘り下げ、社会で共感を持って語られる文脈で届ける。ブランドと顧客の双方が望む共創の物語を描き、その実現に向けて愚直に活動を続ける。その道のりをお客様と共に歩いていくのが、私たちのブランディングです。