大阪・堺の裏路地にある隠れ家風ビストロ「羊の家」の店舗リニューアルに伴うブランディングと空間プロデュース、店内サインや看板等のグラフィックデザインツール制作を担当しました。


クライアントからは、「ビストロ＆創作洋食のお店だが、現状の店舗内装などのイメージが合わないため、もう少し洋風でくつろげる雰囲気にリニューアルして顧客層を拡げたい」とのご相談をいただきました。
そこで、居心地の良いヨーロピアン風の山荘をイメージコンセプトに掲げ、「ほっと やすらぐ ひみつの別荘」をキーワードに壁紙やアートを配置＆羊のシンボルキャラクターを制作し店内外に散りばめました。外観も照明をより明るく、目立つように変更し、手作り感のあるかけ看板など小物使いで親しみやすく立ち寄りやすい工夫をしています。


外観＆内装リニューアルで土台をキレイに整え、お客さまの印象に残るアイコンとして羊のシンボルマークを採用、各ツールに落とし込むことでアイデンティティーの統一を図り、お店全体の世界観を確立しました。入り口のサインや立て看板という最初のアイキャッチから店内の内装＆ディスプレイ・卓上のメニューや器＆カトラリーといった細部まで、全ての導線に統一感を持たせることでお店のコンセプトをブレることなく伝え、好感を持ってもらえるようにデザイン設計。第二の我が家のように、くつろいで楽しんでもらえる空間を目指しました。