STORY
出会いは突然に
「男性向けはらまきのブランディングはできませんか?」と、事務所に一本の電話。ブランディングのご相談はとても嬉しいですが、当時も今も弊社の仕事の発端は人伝てのご紹介からのケースが大半であった為、面識のない会社から何故直接…?しかもいきなりブランディング…?と少々面食らったことを今でも覚えています。
そんなこんなで喜びと困惑入り混じる打合せ当日、お越しいただいた亀田社長のお話では、数年前に出展していたパッケージ展でRAWCREWブースに立ち寄ってくれていたらしく、「そういえば…と思い出して、声をかけてん。会社も近いし。」 と、当時のチラシを片手に笑いながら話してくれました。
数年前の出会いが、その時のチラシが引き合わせてくれた、何とも粋な巡り合わせからはじまりました。
そんなこんなで喜びと困惑入り混じる打合せ当日、お越しいただいた亀田社長のお話では、数年前に出展していたパッケージ展でRAWCREWブースに立ち寄ってくれていたらしく、「そういえば…と思い出して、声をかけてん。会社も近いし。」 と、当時のチラシを片手に笑いながら話してくれました。
数年前の出会いが、その時のチラシが引き合わせてくれた、何とも粋な巡り合わせからはじまりました。
01
取り組み方から考える
商品の名前も仕様も、これから。
決まっているのは「自分が良いと思うはらまきをつくって売りたい。」という亀田社長の想いだけ。日本でも希少な編み方で… 自社開発の糸を使いたい‥肌着へのたくさんのこだわりを語ってくれました。
明治30年、トータスの歴史はメリヤス肌着工場に遡ります。当時は亀田頼商店という屋号で、1964年開催の東京オリンピックの聖火ランナーのインナーを手がけたこともあるそう。そして創業から120年以上、古き良き技術と高品質をモットーに多種多様な衣料品を作りつづけておられます。
ただ、中心事業はあくまでもBtoB。自社ブランドもいくつか手掛けているものの、男性向けの肌着ブランドを立ち上げるのは初めてだと言います。
技術はあるが経験も人手も足りない。でも、何もしないのは勿体無い。会社の内情をお伺いする中で、まずは市場調査を兼ねて実験的にブランドをスタートするのはどうか、とクラウドファンディングでの成功をゴールとしたブランディングプランを提案しました。
決まっているのは「自分が良いと思うはらまきをつくって売りたい。」という亀田社長の想いだけ。日本でも希少な編み方で… 自社開発の糸を使いたい‥肌着へのたくさんのこだわりを語ってくれました。
明治30年、トータスの歴史はメリヤス肌着工場に遡ります。当時は亀田頼商店という屋号で、1964年開催の東京オリンピックの聖火ランナーのインナーを手がけたこともあるそう。そして創業から120年以上、古き良き技術と高品質をモットーに多種多様な衣料品を作りつづけておられます。
ただ、中心事業はあくまでもBtoB。自社ブランドもいくつか手掛けているものの、男性向けの肌着ブランドを立ち上げるのは初めてだと言います。
技術はあるが経験も人手も足りない。でも、何もしないのは勿体無い。会社の内情をお伺いする中で、まずは市場調査を兼ねて実験的にブランドをスタートするのはどうか、とクラウドファンディングでの成功をゴールとしたブランディングプランを提案しました。
02
デザインの温度感を探る
さて、まずは新ブランドのイメージを共有するところからスタート。字面や語感はもちろん、商品の魅力を体現するようなブランド名を目指します。ストレートな案から変わり種まで、言葉だけでは伝わらないニュアンスを共有できるよう、実際にロゴデザインに落とし込んで複数の方向性を模索しました。
協議を重ね、現場の皆さまの意見も取り入れつつ、ブランド名は「KITEMI」に決定。「思わず着てみたくなるような肌着」というストレートに魅力を伝える案で進めていくことになりました。
協議を重ね、現場の皆さまの意見も取り入れつつ、ブランド名は「KITEMI」に決定。「思わず着てみたくなるような肌着」というストレートに魅力を伝える案で進めていくことになりました。
03
魅力を最大限、伝えるために
ブランド構築の期間が終わり、 いよいよクラウドファンディングの準備フェーズへ。
うすくて、におわなくて、あたたかくて、心地よい… たくさんのこだわりの中からどんな特長を伝えていくか。トータス、makuakeの担当者、マーケティング会社と話し合いを重ねていきました。
クラウドファンディングで大事なのは事前集客&初見で目を引くインパクト。今回は「機能性」に焦点を当て、製品の大きな特長である遠赤外線効果をピックアップした【即暖インナー】をコンセプトに構成していきました。
クラウドファンディングのためのコピーライティングやデザイン、撮影も弊社にて担当。2024年1月にクラファンスタート、KITEMIは無事初日に目標金額を達成することができました。
うすくて、におわなくて、あたたかくて、心地よい… たくさんのこだわりの中からどんな特長を伝えていくか。トータス、makuakeの担当者、マーケティング会社と話し合いを重ねていきました。
クラウドファンディングで大事なのは事前集客&初見で目を引くインパクト。今回は「機能性」に焦点を当て、製品の大きな特長である遠赤外線効果をピックアップした【即暖インナー】をコンセプトに構成していきました。
クラウドファンディングのためのコピーライティングやデザイン、撮影も弊社にて担当。2024年1月にクラファンスタート、KITEMIは無事初日に目標金額を達成することができました。
STAFF COMMENT
面白い出会いからはじまったプロジェクト、ブランド方針が固まるまで紆余曲折ありましたが、無事クラウドファンディングを成功させることができてホッとしております。 個人的イチオシは腹巻です!