きづき

写真補正に使える1クリックの魔法

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デザイン経験のある人なら必ず経験したことがあるはず、支給された素材写真が使いもんならんくらいに黄ばんでいて、「何だこの色は!?」とかぐちぐち言いながらちまちま補正をかけたことが。

今日は『あなたにも簡単!1クリックでプロ並の写真色補正ができる小技!』をご紹介したいと思います。

マジで一瞬です、簡単な設定を済ませたら「ポチ」で、ホワイトバランスが狂いまくった画像を補正できます。

ただ私も色々調べる中で習得した技なので、細かい「Why?」は受け付けできません(てか分かりません、どう調べたのかも記憶にない)。ご容赦ください。




ではさっそく。

ホワイトバランスを一発で直すphotoshop小技

白背景だとより簡単なんですが、白背景じゃなくても白が写ってればそれを元に補正できちゃいます。

1.まずは下準備
「スポイトツール」を選択して、「選択の範囲」を「5ピクセル四方の平均」にしておきます。一度設定したらリセットするまでこの設定は勝手には変わりません。

派手に色が狂いまくってます。

イメージ→色調補正→トーンカーブを選択して開きます。
まずは下の白いスポイトをダブルクリック!

カラーピッカーの画面が開きます。
ここで、「R:245、G:245、B:247」と打ち込みます!
あとはOK押して下準備は完了。


2.いよいよ1クリックで直しますよー!
OKを押したら、トーンカーブの最初の画面に戻ります。
そしたらそのままカーソルを写真の本来白であろう場所に持っていき「ポチ」!
スポイトで吸い取った瞬間、あんなに黄ばんだ写真が一気にクリアに!

すでに最初の写真と比べてクリアな色に変わってる!

ポチポチとポチる場所変えてちょうどいい色合いを探ることもできるし、情報パネルでRGBのいずれかのチャンネルが240くらいを超えないような場所を探ってからポチると早いらしい。(240が最適らしいです)

いかがだったでしょう?一発でここまでクリアになれば補正の時間が大幅に短縮できると思います。私はまずホワイトバランスの狂いを一気に直してから、まだ気になるようならトーンカーブやレベル補正で微調整少しかけるって方法でよく対応しています、マジで便利です。

ただはじめにお話した通り、今みなさんの頭の中に浮かぶ疑問にはまったくお答えできません。たとえば「なんであの数値に設定するんだー!」とか。
なんか難しい話だからとこの技を見つけた時に見ていたサイトには説明が省かれていたし、難しいんなら深追いするのはやめようと調べませんでした。ごめんなさい。気になる人は自分で調べてね。





ところで写真ってその時代の空気感出ますよね。すごく彩度が高いのが人気の時代もあれば、明るく白っぽいのが人気になったり、彩度が低いのが人気になったり、写るんですや証明写真が人気になったり。

今はコンデジがまたジワジワ人気を集めてるそうです。理由は写るんですと同じようなことでしょう(影の出方がエモいとか何とか)。
コンデジってメーカーによって色の出方などが全然違って結構各メーカーで個性が出るから面白かったんですよねー。
しかも一眼レフみたいに大きくないから持ち歩きやすい。スマホでガシガシ撮ってると充電無くなるし、意外とコンデジまた欲しいかもと思いはじめています。

でももう日本の各メーカーさん、コンデジ撤退してるんですよねー。今も新製品変わらずずっと出してるのは2社くらい?
Nikonなんて一眼からも撤退しましたもんね。。オリンパスもカメラから撤退。となると、個人的にはグッとくるメーカーはもう。。。

スマホに置き換わってしまったせいですね、私もスマホで済ませてしまってました。また人気が復活して良い機種が出てきてほしいものです。個人的には富士フイルムのお求めやすい価格帯のコンデジがまた使いたいな。コンパクトだし画質いいし写真の色合いがとっても好みでした。

やだこれ渋いさいこー。マジでほしい。

この記事を書いた人

洲鎌 千穂
デザイン歴長い人。考え込むより臨機応変にとりあえずやってみるのが好き。でもプライベートでは腰重め。広島出身なので中国地方の人に心許しがち。最近のFUNは、愛犬のインスタフォロワーを増やしながらチワワを愛でること。